- はじめに
近年、出会いの形が多様化する中で、マッチングアプリの利用が一般的になってきました。その中でも、「with」は独自の特徴を持つアプリとして注目を集めています。本記事では、withの特徴から具体的な使い方、そして効果的な攻略法まで、詳細に解説していきます。
- withの特徴
2.1 心理学や統計学に基づいたマッチングシステム
withの最大の特徴は、心理学や統計学に基づいた独自のマッチングシステムです。このシステムにより、単なる外見だけでなく、性格や価値観の相性を重視したマッチングが可能になっています。
2.2 ユーザー層
withは主に20代の真面目な女性ユーザーが多いことで知られています。結婚を視野に入れた長期的な関係を求める人が多く、casual(カジュアル)な関係よりも、serious(真剣)な出会いを求める人に適しています。
2.3 診断イベント
withでは定期的に「診断イベント」が開催されます。これは、様々なテーマに基づいた心理テストを通じて、相性の良い相手を見つけるための機能です。この診断イベントは、withの特徴的な機能の一つで、ユーザー同士の共通点を見つけやすくしています。
2.4 好みカード
「好みカード」は、自分の趣味や価値観を表現するための機能です。これにより、プロフィールをより詳細に作成でき、共通の興味を持つ相手とマッチングしやすくなります。
- withの基本的な使い方
3.1 アプリのダウンロードと登録
まずは、App StoreやGoogle Playストアからwithをダウンロードし、インストールします。その後、基本的な個人情報を入力して登録を完了させます。
3.2 プロフィールの設定
登録後は、できるだけ詳細にプロフィールを設定することが重要です。以下の項目に特に注意を払いましょう:
a) 基本情報:
- 居住地、勤務地、出身地:市町村まで詳細に記入
- 身長:実際の身長から3cm程度高めに設定(過度な盛りは避ける)
- 職業:魅力的に見えるよう工夫(例:工場勤務→○○の製造)
- お酒:「時々飲む」か「飲む」に設定
- 結婚に対する意思:「良い人がいればしたい」か「2〜3年のうちに」
- 子供:「欲しい」に設定
- 家事・育児:「積極的に参加したい」に設定
- 出会うまでの希望:「気が合えば交際」に設定
- 初回デート費用:「男性がすべて払う」に設定
b) プロフィール写真:
- メイン写真:笑顔で横向きの写真
- サブ写真:全身写真、趣味を楽しんでいる写真、女性受けの良い写真(綺麗な風景、オシャレなカフェ、美味しそうな食べ物など)
- 写真は最大9枚まで設定可能
- 写真加工アプリ(Ulike、SODAなど)を活用して自然に盛る
c) 自己紹介文:
- 共感と共通点を意識して作成
- 趣味や休日の過ごし方を魅力的に表現(例:食べ歩き、カフェ巡り、映画鑑賞、旅行など)
- 性格の良い面をアピール(例:「一緒にいると癒されるとよく友達に言われます」)
- 適度なマイナス面も記載(例:「人見知りですが、仲良くなったらかなり深い関係になることが多いです」)
- 締めくくりにアクションを促す文章を入れる(例:「少しでも合いそうだと思ってくれたら、ぜひメッセージください」)
3.3 好みカードの設定
好みカードは最低でも20枚以上設定することをおすすめします。withの運営データによると、20枚以上設定している人は、設定していない人に比べて以下のような効果があります:
- 足跡数:5.4倍
- マッチング率:13.5倍
- メッセージ受信率:4.5倍
好みカードを選ぶ際のポイント:
a) マッチしやすくなるカード:
- 「連絡がマメだと嬉しい」
- 「親友みたいなカップルが理想」
b) デートに誘いやすくなるカード:
- 「カフェ大好き」
- 「食べ歩き大好き」
- 「お酒を飲みながら居酒屋デート」
c) 会った時に口説きやすくなるカード:
- 「甘えたい、甘えられたい」
- 「家でまったりデート」
また、「好みカードベスト」という機能があり、ここでは3枚のカードを選択できます。これはプロフィール編集画面から設定可能で、多くの女性ユーザーが注目する部分なので、慎重に選びましょう。
3.4 女性の探し方
withでは主に3つの方法で女性を探すことができます:
a) 診断イベントで探す:
- withの強みである診断イベントに積極的に参加
- 同じ診断結果の女性に「いいね」を送ることで、マッチング率が上がる
b) 好みカードから探す:
- 共通の趣味や価値観を持つ女性を見つけやすい
c) 「探すページ」から探す:
- 検索条件を絞り込んで探す(最終ログインが24時間以内、もしくは3日以内の女性を狙う)
- 「今週入会」マークがついている新規会員は特に狙い目
3.5 いいねの送り方
withでは毎月30いいねが配布され、さらにログインボーナスで最大53ポイント増えます。つまり、最大83いいねまで増やすことが可能です。
加えて、毎日の無料いいねも活用しましょう:
- 「今日のピックアップ」で5人に無料いいね
- 診断イベントの結果が同じ女性10人に無料いいね(メッセージ付き)
これらを合わせて、毎日15人の女性に無料でいいねを送ることができます。
3.6 いいねをもらう方法
withでは、自分がもらったいいね数が女性から見えるようになっています。これは「人気会員」かどうかの指標となるため、できるだけ多くのいいねをもらうことが重要です。
いいね数の仕組み:
- 直近30日間でもらったいいねの合計値がプロフィールに表示される
- 自分が見れる自分のいいね数:女性からもらったいいね数のみ
- 女性が見れる自分のいいね数:女性からもらったいいね数 + マッチングした数
withの男性会員のいいね数の平均は49いいねです。この数を超えることで、「モテる男性」という印象を与えることができます。
いいねをもらいやすい女性:
- いいね数が90以下の女性
- 新規会員の女性
- ログインが24時間以内の女性
- 自分に足跡をつけてくれた女性
- 同じコミュニティにいる女性
- 同じ好みカードや診断結果の女性
これらの女性に足跡といいねを積極的に送ることで、効率的にいいねを集めることができます。
- withの攻略法
4.1 プロフィール設定の工夫
プロフィールは第一印象を決める重要な要素です。以下のポイントに注意して設定しましょう:
a) 写真選びのコツ:
- 高画質で明るい写真を選ぶ
- 笑顔で自然な表情の写真を使用
- 趣味や特技がわかる写真も含める
- グループ写真は避ける
b) 自己紹介文の書き方:
- 具体的なエピソードを交えて書く
- ポジティブな印象を与える言葉を使う
- 相手に質問を投げかけるような文章を入れる
- 文章を短めの段落に分けて読みやすくする
c) 職業の書き方:
- できるだけ具体的に書く(例:「IT企業でWEBデザイナーとして働いています」)
- 仕事に対する姿勢や価値観も含める(例:「クライアントの満足のために日々努力しています」)
4.2 診断イベントの活用法
診断イベントは、withの特徴的な機能の一つです。効果的に活用するためのポイントを紹介します:
a) 定期的に参加する:
- 新しい診断イベントは頻繁に追加されるので、こまめにチェック
- 自分の性格や価値観を正直に答えることで、より適切なマッチングが期待できる
b) 診断結果を活用する:
- 診断結果が同じ相手とのマッチング率は高くなる傾向がある
- 診断結果をプロフィールに記載することで、共通点を見つけやすくなる
c) 診断イベント限定のいいねを活用する:
- 診断イベントでは、通常よりも多くの無料いいねが付与される
- これらのいいねを積極的に使用し、マッチングの機会を増やす
4.3 メッセージ交換のテクニック
マッチングした後のメッセージ交換は、実際に会うかどうかを決める重要なステップです。以下のポイントを押さえてメッセージを送りましょう:
a) 共通点を活用する:
- 診断イベントの結果、好みカード、プロフィールに記載されている趣味や価値観など、共通している要素を話題にする
- 「ディズニー好きなの一緒ですね。彼女とディズニー行ったことないので憧れです」のように、共通点を言葉で伝え、自分からも話を広げる
b) 適切な褒め方:
- 直接的な褒め言葉よりも、間接的な褒め方を心がける
- 例:「こんなに価値観が合うのは初めてだよ」「○○さんって絶対育ちいいでしょ」
c) デートへの誘い方:
- 直接的な誘い方は避け、段階的にアプローチする
- 例:「○○さんにおすすめのお店があるんだよね」→「どこどこ?」→(好みの食べ物の写真を送る)→「食べたい」→「じゃあ、一緒に行ってみる?」
d) 返信のタイミング:
- 即レスにこだわる必要はないが、1日以上放置するのは避ける
- 相手のペースに合わせつつ、自然な間隔で返信する
e) 会話の広げ方:
- オープンクエスチョン(はい・いいえでは答えられない質問)を活用する
- 相手の発言に対して、さらに掘り下げる質問をする
f) 感情を込めた文章:
- 絵文字や顔文字を適度に使用し、感情を表現する
- ただし、使いすぎには注意
g) 相手の興味に合わせた話題選び:
- プロフィールや過去の会話から、相手の興味を把握
- その興味に関連した話題を持ち出す
4.4 実際のデートまでの流れ
メッセージのやり取りがうまくいったら、次は実際のデートに向けて準備をしましょう:
a) デートの提案:
- 相手の興味や好みに合わせた場所を提案する
- 具体的な日時や場所を示すことで、相手が決めやすくなる
b) 安全性への配慮:
- 初対面の場合は、人の多い公共の場所を選ぶ
- 相手の負担にならない場所(アクセスの良い場所など)を選ぶ
c) デート前の確認:
- デート当日の朝、再度確認のメッセージを送る
- 待ち合わせ場所や時間を明確に伝える
d) デート当日の心構え:
- 時間に余裕を持って行動する
- 清潔感のある服装を心がける
- 相手の話をよく聞き、共感的な態度で接する
- withを使う上での注意点
5.1 プライバシーの保護
- 個人を特定できる情報(フルネーム、住所、電話番号など)は絶対に公開しない
- SNSアカウントの紐付けは慎重に行う
- プロフィール写真は、個人が特定されにくいものを選ぶ
- 職場や学校の詳細な情報は避け、一般的な表現にとどめる
5.2 詐欺やスカムに注意
- 金銭の要求や投資の勧誘には絶対に応じない
- 個人情報の提供を求められても安易に応じない
- 会う前に多額の費用を要求される場合は要注意
- 不自然に急いでLINEやメールアドレスの交換を求める相手には警戒する
5.3 適切なコミュニケーション
- 相手の気持ちを尊重し、礼儀正しく接する
- セクハラや過度に露骨な発言は避ける
- 相手の返信ペースを尊重し、執拗なメッセージは控える
- 断られた場合は潔く諦め、しつこく追及しない
5.4 アプリの利用規約を遵守
- 商業目的での利用は禁止されていることが多いので注意
- 複数アカウントの作成や年齢詐称は避ける
- 不適切な内容の投稿や、他のユーザーへの嫌がらせは厳禁
5.5 リアルな出会いへの準備
- 初対面の際は、公共の場所で会う
- 友人や家族に会う相手や場所を伝えておく
- 自分の身の安全を最優先に考え、不安を感じたらすぐに帰る勇気を持つ
- withの有料会員について
6.1 有料会員のメリット
- いいねの数が増える
- いいねを送った相手が既読か未読かわかる
- 相手からのいいねをすべて確認できる
- メッセージの既読機能が使える
- 検索機能が強化される
6.2 料金プラン
※具体的な料金は変更される可能性があるため、最新情報はアプリ内で確認してください。
- 1ヶ月プラン
- 3ヶ月プラン
- 6ヶ月プラン
- 12ヶ月プラン
一般的に長期のプランほど月額料金が安くなる傾向があります。
6.3 有料会員になるべきかの判断
- 真剣に出会いを求めている場合は検討する価値あり
- アプリの使用頻度が高い場合はコスパが良くなる
- まずは無料会員で使い方に慣れてから検討するのも一案
- withの成功事例
実際のユーザーの体験談を紹介することで、withの可能性をより具体的に理解できます。 ※以下は架空の事例です。
事例1:Aさん(28歳、男性) 「診断イベントで価値観の合う人を見つけやすかった。3ヶ月使用して、今の彼女と出会えました。共通の趣味があったので、話が弾みやすかったです。」
事例2:Bさん(25歳、女性) 「好みカードを活用して、自分の興味と合う人とマッチング。メッセージのやり取りも自然に進み、2週間後には実際に会うことができました。」
事例3:Cさん(32歳、男性) 「有料会員になってから、マッチング率が大幅にアップ。検索機能を使って自分好みの相手を探しやすくなり、半年で結婚を前提にお付き合いする人が見つかりました。」
- withの活用のコツまとめ
8.1 プロフィールの充実
- 写真は明るく自然な笑顔のものを使用
- 自己紹介文は具体的かつポジティブに
- 好みカードは20枚以上設定
8.2 積極的な行動
- 診断イベントに定期的に参加
- 毎日ログインし、無料いいねを使い切る
- 新規会員や最近ログインした人にアプローチ
8.3 効果的なコミュニケーション
- 共通点を話題にする
- オープンクエスチョンを活用
- 相手のペースに合わせつつ、適度に会話を展開
8.4 安全性の確保
- 個人情報の取り扱いに注意
- 初対面は公共の場所で
- 不審な点があればすぐに運営に報告
8.5 継続的な利用
- 短期間での成果にこだわらず、粘り強く活用
- 定期的にプロフィールを更新
- 様々な機能を試してみる
- 結論
withは、心理学や統計学に基づいたマッチングシステムを採用することで、単なる外見だけでなく、性格や価値観の相性を重視したマッチングを可能にしています。特に20代の真面目なユーザーが多いことから、真剣な出会いを求める人に適したアプリと言えるでしょう。
効果的に活用するためには、自身のプロフィールを充実させ、診断イベントや好みカードを積極的に活用することが重要です。また、コミュニケーションにおいては、相手の興味や価値観を尊重しつつ、自然な形で会話を展開していくことがポイントとなります。
ただし、オンライン上での出会いには常にリスクが伴うことを忘れてはいけません。個人情報の管理や、実際に会う際の安全確保には十分注意を払いましょう。
withを含むマッチングアプリは、あくまでも出会いのきっかけを提供するツールです。最終的には、実際に会って互いを知り、理解を深めていくことが大切です。アプリを上手く活用しつつ、リアルな関係構築にも力を入れることで、理想の相手との出会いにつながる可能性が高まるでしょう。
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